GDで差をつけろ!役に立つフレームワーク集その1

今回は就活のGDや、仕事に役立つマーケティングのフレームワークを紹介していきたいと思います!!

その前に、皆さんMECEってご存知ですか?

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MECEとは

MECEはロジカルシンキングの基本で、

  • Mutually
  • Exclusive
  • Collectively
  • Exhaustive

の頭文字を取ったもので、日本語に直すと「互いに・モレがなく/全体に・ダブりがない」を意味します。

解決策を出すときに網羅的に考えることが出来るのでMECEの考え方は非常に重要です。

例えば「社員」を分類してみたいと思います。

①MECEになっている例
・男性社員/女性社員
・20代社員/30代社員/40代社員/50代社員/60代社員

②MECEになっていない例
・新卒社員/若手社員/中堅社員
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
若手社員の中に新卒社員が入ってしまう場合があるのでダブりが生じてしまっています。

ただ、このMECEはあくまでフレームワークではなく、考え方です。

MECEにするために本日は以下の2つのフレームワークを紹介していきます。
物事を細かく分ける、いわゆる「要素分解」に使われるフレームワークです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

4P分析

Product(製品)、Price(価格)、Place(場所・チャネル)、Promotion(促進)
の4つの頭文字を取ったフレームワークです。主に商品やサービスの分析をするのに用いられます。
ここで各項目を分析するときのポイント!!

・Product(製品)を分析するときに見るポイント
1.顧客は商品・サービスに何を求めているか?(商品性・価格帯・感情)
2.売れている他社の商品・サービスの特徴はどのような感じか?
3.自社は顧客のニーズを踏まえてどんな商品・サービスにするのか?
4.商品・サービスの企画・開発・仕入れは具体的にどうするのか?(サプライチェーンチックなところ)

・Price(価格)を分析するときに見るポイント
1.顧客が感じる価値に対し妥当性のある価格帯か?
2.ターゲット市場に対しての価格は適正か?
3.競合他社と比べて差別化されていて魅力的な価格か?
4.コストに対して十分採算のとれる価格か?

・Place(場所・チャネル)を分析するときに見るポイント
1.顧客はどこで自社の商品・サービスを探して見つけるのか?
2.自社の商品・サービスをどこで売るのか?
3.誰が自社の商品・サービスを売るのか?(営業マン・インターネット・広告等)
4.競合他社はどういう販売戦略をとっているのか?
5.同業他社と差別化できるか?

・Promotion(促進)を分析するときに見るポイント
1.自社商品・サービスを求めている顧客にどうやってお知らせするか?
2.どの媒体・メディアを利用して広報していくか?
3.ターゲットの市場で費用対効果のある広告宣伝はどんなものがあるか?
4.競合他社はどのようなプロモーション戦略をとっているか?
5.誰が、いつ、どのように行う販売促進を行うのか?

ここを意識できればもうほぼオッケーです!!

ここで、少し簡単に例を挙げて説明したいと思います。
例:iPhoneXS

1.Product(製品)
→ホームボタンを無くしたスマートフォン。
→大容量
→他のスマホと比べてカメラ機能が豊富

2.Price(価格)
→他のスマホと比べて高機能なので、価格は少し高めに設定

3.Place(場所・チャネル)
→ソフトバンク、au、docomoなどの携帯ショップ

4.Promotion(促進)
→スマホ広告、テレビCMなど。

簡単な例でしたが、このような感じで皆さんも是非4P分析してみてください!

3C分析

主に市場との関係性を整理するために使われるフレームワークです。
Company(自社)、Competitor(競合)、Customer(顧客・市場)の頭文字を取ったものです。

・Company(自社)を分析するときのポイント
1.自社の強み・弱みはどこか?
2.外部からどのような評価を受けているか?(業界での立ち位置など)

・Competitor(競合)を分析するときのポイント
1.他社の強み・弱みはどこか?
2.外部からどのような評価を受けているか?(業界での立ち位置など)
3.市場シェアなどの現在状況

・Customer(顧客・市場)を分析するときのポイント
1.顧客の層はどこか?(ターゲットはどこか?)
2.市場・顧客のニーズはどこにあるか?

コーヒーのチェーン店を例に挙げます。
例:あるコーヒー店X
1.Company(自社)
強み→安価な価格の商品
弱み→サービスの質

2.Competitor(競合)
強み→サービスの質
弱み→安価な価格の商品

3.Customer(顧客・市場)
1位はス〇バ、2位はド〇ールであり、近年は長時間でゆったりできる空間にニーズがある

みたいな感じです!!
基本的に型があるのでやりやすいと思います!!

まとめ

今日はMECEの重要性とMECEに考える為のフレームワークを2つ紹介しました!
またこれからもGDに役立つフレームワークを紹介していきますので是非ご覧ください!

本日もご覧いただきありがとうございました!

また次回の投稿もお楽しみに!!

ではまた!!

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