今回は、”採用に強い会社は何をしているか”を基に、
「採用」を見れば会社の良し悪しって分かるんじゃないか…??
という仮説の元で記事を書いていきたいなと思います。
そもそも採用に強い会社が良い会社だと思った背景
①自分が就活をして選考を受けていく中で、良いなと思った企業が今振り返ると採用に力を入れている会社が多かったから

正味実感値が大きい所だと思います。僕は会社を選ぶ軸として、
・「何」を「誰」とやるのか
というのを見ていました。
「何を」に関しては会社のHPやメディアを通してある程度は知ることが出来ましたが、
「誰と」に関しては実際に選考を通して会社の人と接する中でしか明確にすることが出来ませんでした。
僕が内定をいただいた会社では、内定後も現場の社員さんに合わせてくれるなど、人を大切にしている会社であることを確信できました。
人間機能的な側面でなく、感情的な側面も持っているべきだと僕は思っています。なので、「誰と」は重要な観点でした。
「誰を」でもなくても、要は情報開示を積極的に行い、会社を選ぶ判断軸になり得る情報をいかに提供できているか、というのが一個の指標になると思います。
のちほど、じゃあ採用に強い会社って就活生目線で見たときにどんなことしてるの?
っていうのを僕主観ではなく、客観的にまとめるので見てくださいね!
②採用が強いほど時価総額が高い会社が多い傾向にあるから

当たり前ですが、採用に強い会社ほど成長する可能性が高いです。
採用は、企業で活躍する人材を増やす先行投資です。なので、
僕の中では 採用に力を入れている会社=将来性がある という認識です。
実は、採用に力を入れている企業ほど時価総額が高い傾向にあります。
まとめてあるサイトがあるのでこちらを参照してください!
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じゃあ採用に強い会社って何してるんだろう??
「採用に強い会社は何をしているか」という本を読んで、就活生視点で分かる良い採用を紹介していきたいと思います。今回は選考から内定後のフローにおいて説明していきます。
①仕掛けの早さ
採用担当者は選考の過程において候補者を常にアトラクトする必要があります。
なぜなら、就活生が就職決定企業で働きたいと思った具体的なタイミングにおいて
面接等の選考を重ねていく中で決断をしていく学生が圧倒的に多いからです。
内定が出てからフォローを始めるのではなく、採用活動の序盤から就活生のモチベートをしている会社は採用に強いと言える1つの指標になりそうです。
②情報の深さ
採用者視点、就活生視点両方で見ても、就活は情報戦です。だからこそお互い情報開示が必要になってきます。
以下の質問をしてくる会社は採用に強い会社の特徴です。
・他に受けている企業はどこか?
・自社への気持ちはどれくらいか?
・自社と、比較検討している他社に感じている魅力はどこか?
・自社に対する不安や懸念点はないか?
以上を踏まえ、就活生の心情を察知して必要な魅力付けが出来る会社は採用の強い会社です。
③スタンスが狡くない
ネガティブトークをする会社は自社の採用力を下げている会社です。
自社よりも人気のある企業と競合した時に、競合企業に対してネガティブな発言をしている会社は避けましょう。
あくまでも、採用担当官の仕事は、自社の魅力をポジティブトーク化して伝えることです。
➃内定に重みを持たせている
人は簡単に手に入るものは、あまりありがたみを感じません。
内定も同様です。あっさり貰えた内定と苦労の際に勝ち取った内定では重みが全く違います。
ここでは、内定が重みを持つために必要な要素を5つまとめました。
以下の5つを得るために採用を実践している会社はないか、判断軸として使ってみてください。
・理解度:自分を深く理解していて、相互理解が進んでいる
・本音感:表面的ではなく、就活生と社員がお互いに本音でコミュニケーション出来ている感覚
・真摯さ:一緒に働きたいという真摯な気持ちを感じられるオファー
・特別感:限られた貴重案ポジションに選んでもらえたという感覚
・期待感:就活生自身が期待されているという感覚
最後に
今日の記事はあくまで、
採用に強い会社が何をしているかの一例を挙げただけです。
実際に他の取り組みをしていて採用に強い会社もあれば、今回紹介したことを実践していないけれども成長している優良な会社もあります。
そんなこと言ってしまえば元も子もないですが。笑
しかし、これは皆さんが企業を見るときに余力があれば使ってほしいくらいのものです。
何より、皆さんの働くときに大切にしたい価値観は異なりますので、
「何を、誰と成し遂げたいか」に関して自分の答えを持ってください。
正解不正解はありません。どうか自分のした決断を正解にしていきましょう。!!
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