皆さんこんにちは!ヒロです!
皆さん、最近流行しているビジネス本「THE TEAM」をご存知でしょうか??
リンクアンドモチベーションの社長の浅野さんが書いたこの本、
今爆売れ中なんです。
僕の家の近くのコンビニでも大きくPOPが出来てるくらい今、アツいビジネス本です!
この本のどこがすごいかというと、、、、
・会社
・部活動
・アルバイト
・サークル
など、チームで動くシチュエーションに幅広く転用できるところです!!
なので、学生・社会人問わず多く人に刺さる本です!
この本を僕なりに要約してみたので、是非ご覧ください!
では早速!!
「THE TEAMの要約」
チームに需要な5つの法則があります。
・Aim(目標設定)の法則
目標設定のタイプは大きく3つあり
① 行動レベル
② 成果レベル
③ 意義レベル
に分けられます。
①→②→③の順でアクションが分かりやすく、
③→②→①の順でブレイクスルーが起こりやすい(新しいアイディアの発散がしやすい)です。
チームでどのタイプの目標設定を行えばよいのかを考えてみると良いと思います!
・Boarding(人員選定)の法則
誰を選ぶかと同じくらい、誰を外すかが非常に重要です!!
チームの外部環境の変化度合いが少ないとき→入り口で厳選する
チームの外部環境の変化度合いが大きいとき→入り口を緩くし、誰を外すかに注力する
チームの連携度が高いとき→似たメンバーでチームを形成
チームの連携度が低いとき→タイプの異なるメンバーでチームを形成
学生に関しては入り口の設定に注力すると良いでしょう!
・Communication(意思疎通)の法則
前提として、「コミュニケーションの多いチーム」が良いチームとは限りません!
コミュニケーションは以下の観点で図ると良いでしょう!
1.WHAT ルールの設定粒度(ルールの数を増やすかどうか)
2.WHO 誰が決めるか??(リーダーかメンバーか)
3.WHERE どこまで責任を追うのか??
4.HOW 何を評価するのか
5.WHEN(評価等の確認頻度)
心理的安全の阻害要因について
①無知だと思われる不安
→率直に質問して良い雰囲気を作るのが良い!
②無能だと思われる不安
→失敗を共有し、失敗を恐れない姿勢が重要だということを共有
→失敗が悪いのでは無く、失敗を隠す事が悪だということを根付かせるのが大切!
③邪魔だと思われる不安
→議論の遮りになってしまっているのではないか…??
→発言促進機会を設けるのが重要!
④批判的だと思われる不安
→反対意見を出す機会を設けると良いです!
※ナイーブな部分ではあるので、NGワードを定める。例:「絶対に違うでしょ」
・Decision(意思決定)の法則
チームの意思決定の種類は
①独裁
②多数決
③合意
に分けられ、
スピード感は①→②→③
納得感は③→②→① の順に高いです!
自分たちのチームがどの方法で意思決定すれば適切なのかを考えてみると良いでしょう!
・Engagement(共感創造)の法則
エンゲージメントの4P
・Philosophy(理念・方針)
・Profession(活動・成長)
・People(人材・風土)
・Privilege(待遇・特権)
これは就活生が会社を選ぶ時の判断軸としても使えるので是非覚えておいてください!
まとめ
色々なチームに関して汎用性が高いコンテンツが多く書かれていて、刺さる人が多い本ではないのでしょうか??
ただ、個人的な感想を入れるとするなら
「じゃあ、具体的にどうやってチームに導入していくの??」
ってところをもっと知りたかったです。笑
著者の麻野さん自身がチーム作りに失敗した経験があったので、その失敗談であったり、どのように導入し、その結果チームとしてのエンゲージメントがどれくらい上がったのか経験ベースで話してもらえると更に刺さる本だったのになって個人的には思いました。
とはいえ、どん底のチーム状態から最高のチームへと変えた麻野さんが紹介するメソッドが盛りだくさん載っているこの本、読まない手は無いです!!
就活生にも刺さる部分は多いと思うので是非読んでみてください!!
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