今回はある方から教えていただいた自己分析方法を伝授していきたいと思います!
その前に、企業の選考を受けるにあたって、僕は二つの情報を知る必要があると考えています。
②相手を知る(いわゆる企業分析、業界分析)
です。この2つのうち、どの企業に対しても選考対策で使うのは、①の自己分析です。
大学受験で言うならばセンター試験みたいなものです。どこでも必要です。
とはいえ、いきなり自己分析しろ!だなんて無理な話ですよね!笑
なので、今回は自己分析の初歩を皆さんにお伝えできればと思います!
この方法を僕は「4本の矢」と呼んでおります!
実践してみよう!!

方法はとても簡単です。
大きなテーマを選定する
まず大きなテーマの選定です。
ノートの真ん中に〇を書いて、その中に何でも良いので書いてください。例えば、アルバイト、サークル、頑張ったこと、大学時代などなど、やったことでまとめても良いですし、時系列で考えても良いでしょう。
これで第一ステップは終了です。
次に、真ん中の〇に記載した大テーマから矢印を書いて、大テーマにまつわる
エピソード、小テーマを書いてください。
ここまでで、今まで自分のしてきた「事実」はある程度整理できます。
そしてここからが本番。「4本の矢」を用いて自分の「志向性」を整理していきます。
事実だけでなく、その当時どのように考えていたかの「解釈」が自己分析では非常に重要になっていきます。
次の4本の矢を使って「解釈」を整理していきましょう。
①「なんで?」の矢
→なぜそのように考えたか、なぜそのような行動をとったかを振り返る矢です。
例:テーマがアルバイトに対しての何で?:目標達成意識を持てたから
②「例えば?」の矢
→事象の根拠や具体例を示してあげる矢です。
例:目標達成意識を持てたに対しての例:1日の売り上げを○○円に設定し、業務をした
③「ホントに?」の矢
→自分が本当にそうしたのか、そう思っているのか、検証・確認する矢です。
(個人的には「例えば?」の矢とめっちゃ被ります)
例:1日の売り上げを○○円に設定:○○を達成するにあたってのネックが△△で、それを解消するために✕✕を行った
④「だから?」の矢
→したこと、思ったことから何が言えるのか、自分の意見をまとめる矢です。
↓何で?
目標達成意識を持てたから
↓例えば?
1日の売り上げを○○円に設定し、業務をした
↓本当に?
○○を達成するにあたってのネックが△△で、それを解消するために✕✕を行った
↓だから?
○○円の目標を達成するにあたってアルバイトの課題特定や
正しい行動を取れた=目標達成に向けての課題分析力と実行力がある
以上の4本の矢を用いて自分の志向性を広めていってください。
その先には、自分が無意識的にしていたことや考え方が広がっているはずです。
簡単に言うと、4本の矢は、理由と具体例と結論をまとめる為のフレームです。
かつ、見つけた長所や志向性にしっかりエピソードに結び付くのでお絵かき感覚で自分の事を知ることが出来ます。
4本の矢を効率よく進める為の2つのポイント!
これをやるときの注意点が2つ。
1つ目は、書き終わったら周りの人に見てもらうこと。
自分の過去を知られるのは恥ずかしいことです。ただ、一人で黙々自分主観になりがちなので、周りの人に見てもらってフラットな状態になるように心がけてください。
2つ目は、ゲーム感覚で楽しんでやること。
自己分析は深く考えすぎると、「あれ?俺ってこういう考え方だっけ?」
「自分に合う企業は本当にここなの?」と沼にハマってしまいがちです。
あくまで4本の矢は自己分析をお絵かき感覚で楽しむものです。悩まずサクサク書き進めるのもポイントです!!
4本の矢を始める前に…
自己分析を始める前に客観的な指標があった方が間違いなく良いです!
そこで、おすすめの自己分析ツールを紹介していきたいと思います。
僕は「キミスカ」というアプリで自己分析をしてみました!!
実際に僕がやってみたのを紹介します!!

いやこれ

本当に

合いすぎててびっくりしました。笑
自分の価値観や適職を考える際のヒントになること間違いなしです!
自己分析を始めるときにはまずはツールから始めてみると良いでしょう!
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ちなみにキミスカは自己PRを書くと企業からスカウトが来るようになっている逆求人型のアプリです!学生が主体的に企業を選ぶ時には逆求人型のアプリはおすすめですので、自己分析ツールも含めて使うことをお勧めします!!
今回もご覧いただきありがとうございました!
またの投稿をお楽しみに!!
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