本記事では、皆さんにガクチカの基本的な書き方を伝授したいと思います。
書類選考は大きく分けて3つ!出題内容に応じて書きましょう
書類選考ですが、大きく分けて下記の3つに分類されます。
①志望動機型:企業に対する志望動機を記載
②自己PR型:自身の強みや弱みを記載
③ガクチカ型:学生時代に頑張った事を記載
企業によって出題内容は異なりますが、①~③から複数のお題で記載をする書類選考が多いです。
ここでポイントになるのが、”人気企業には多数の学生から応募書類が集まる”という事です。
書類選考のスタンスは各社異なりますが、あくまで書類上でしか個人の事を読み取れない為、
”良い方を選別する”よりも”悪い方を落とす”という足切りで使っている企業が多い印象です。
要は”企業が求めている内容に基づいたフレームを活用”すれば、書類選考で落ちる事は無くなります。
※起業経験や海外留学経験の経験が必須になる場合は除きます。
ガクチカの書き方の基本
早速ですが、ガクチカの推奨フレームについて下記に記載しております。
文系職種、技術系職種共に、日々どういったアウトプットを出すか、そのアウトプットを出すために
どういったPDCAを回すかが業務の中で重要になってきます。
その為下記のようなフレームで、日々どういった思考で物事を進めているかをPRすることが重要です。
②頑張れた背景、動機を書く
③頑張るに当たって立てた目標・課題を掲げる
→出来るだけ数値を入れた具体的な目標を書くこと!!(企業は定量性を好むからです。)
④目標に・課題に対してどのように取り組んだかを書く
⑤取り組んだ成果、更にできれば成果から学んだことまで記入する
→成果が出なかった場合、その原因は何だったのかまで書けると尚GOODです!
僕が良く使っていたESのガクチカを参考までに載せておきますので、是非ご参考までに活用ください!
筆者が実際に書いていたガクチカ(通過率100%!)
主に、応募していたのは下記のような企業群です。
・人材業界:大手~中小まで幅広く
・損保業界:夏インターン時に使用(東京海上日動)/冬インターン時に使用(三井住友海上)
・広告業界:大手グループ会社、メガベンチャーで使用
①学業編
私は学生時代に学業に最も打ち込みました。良い成績をとり達成感を得ること,また希望の研究室への配属を目標に学習に励みました。学習をするにあたって学習の「質」にこだわりました。自身で集中する時間を設定し,その時間は学習に専念し,その時間外では頭を休めることに専念することで効率を高めました。また,このサイクルを繰り返すことで1回に集中できる時間を増やすことができ,質と量が伴った学習を確立させました。また,分からないところがあった時には友人や教授に質問に行き,分からないところをそのまましない習慣を心がけました。その結果,2年連続でGPA上位者に表彰される成績優秀者に選ばれ,物事に集中して取り組むノウハウを身に付けました。また,成績優秀者になるためには自身の得意な科目で優秀な成績を取ることに加え,苦手な科目でも優秀な成績を取らなければならなかったので,苦手なものに対する取り組み方を学びました。(392文字)
②アルバイト編
地元の魚介を取り扱う個人経営の居酒屋にて、ホールのアルバイトとして売り上げ貢献に努めておりました。お店の目標の売上は20万円/日と目安が決まっており、ホールの立場としてどれだけ客単価を上げられるかに焦点を置きました。目標達成の為に、単価の高い品物を優先的にお客様に提案し、お客様のニーズに沿わない場合は別のおすすめ料理を提案するフローにて、お客様のニーズを満たす料理を顧客層を見ながら提案を進めた結果、顧客単価を約4000円から5000円に上げる事に成功しました。工夫として、料理の魅力を料理長と壁打ちしながら伝え方を都度変えておりました。料理の魅力を認識していた事でお客様も安心して注文する事ができ、結果として売上向上につながったと考えております。貴社に入社後も、自社商材の魅力を自身の言葉で言語化した前提で、お客様の課題に対して解決できるソリューションを提案できる営業になりたいと考えております。(400字)
2つのガクチカには”自発的にどんな目標を立て”、”何を課題と捉え”、”どんな思いで臨んだか”が入っています。
新卒のビジネスパーソンにまず求められるのは、
自律してパフォーマンスを出せるよう一人立ちする事です。
今回もご覧いただきありがとうございました!
次回の投稿もお楽しみに!!
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