【転職活動が上手くいっていない方向け】転職エージェントを戦略的に活用する方法3選!

おすすめエージェント

転職エージェントを利用したことがある方であれば、以下のようなご経験がある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

■キャリアアドバイザーの返信が無くて転職活動をどう進めるか分からない、、、
■求人票を紹介されるが情報が分からなくて応募するか悩んでしまっている、、、
■アドバイザーのアドバイス通りの求人に応募しているが全然内定が出ない、、
エージェントは転職したい方が使うサービスなのは前提ですが、上手く活用するかしないかは皆さん次第。キャリアアドバイザーも個人によって実力が異なるため、皆さんがキャリアアドバイザーを上手く動かしていけるようなポイントをまとめておりますので是非ご活用ください!
 
その前に、転職エージェントとは?という方は是非以下の記事から読んでみてください。
【これから転職を始める方へ】エージェント経験者がお勧めするエージェントの活用方法と優良転職ツール3選
転職エージェントとして従事する私がおすすめするエージェントの使い方をまとめました!これから転職活動を始める方必見の記事になっております。

まずは転職エージェントの仕組みからお話させていただきます

転職エージェントは片手型・両面型の2種類が存在します

片手型のエージェントとは、上図の様に、企業側の担当(営業)と求職者側の担当(カウンセラー)に分かれているエージェントサービスです。リクルートエージェントやdoda、パソナキャリア等大手型のエージェントはほとんどこの片手型の形態を取っております。
この形態のエージェントは分業制を敷いており、対法人、対求職者に対しての専門性をそれぞれの担当が持っている一方で、カウンセラー⇔営業間のコミュニケーションコストがかかる仕組みになっています。

両手型のエージェントとは、上図の様に、営業担当とカウンセラーを兼任し、一気通貫して求職者と企業をつなぐサービス形態を取っております。JACリクルートメントのようなハイキャリア向けのエージェントサービスや、中小のエージェント会社に多いです。大手企業と異なり、取り扱う求人数やカウンセリングする候補者が少ない一方で、カウンセラーが企業の魅力を直接伝えられる仕組みになっています。

■片手型エージェントは取り扱う求人が多いが、カウンセラーと営業担当間でのコミュニケ―ションコストがかかる
■両手型エージェントは取り扱う求人数は少ないものの、カウンセラーと営業を一気通貫で行うので片手型エージェントよりもマッチングの精度が高い

キャリアアドバイザーの個人事情について

キャリアアドバイザーは、カウンセリングを行い、求人票の紹介をするのが主な業務ですが、
皆さんの中でこんな経験したことのある方はいらっしゃらないでしょうか。

■キャリアアドバイザーからの連絡が一切ない、、、
■全然興味のない求人が送られてきてしまう、、、

上記のような転職エージェントは転職を支援するサービスとして本末転倒ですが、
往々にして起こり得えます。なぜならエージェントサービスは、あくまでサービスとして提案している訳ではなく、キャリアアドバイザー個々人の力量によって成り立っているサービスだからです。

(スマホを買い替えたいけど販売員の方の対応が雑、でも使うキャリアは決まっているからどうしても使わざるを得ない、そんな状態に近いかと思います)

なぜ上記のような事が起こりえるか、それは簡単で
キャリアアドバイザーも求職者を対象にした個人営業だからです。

その為、会社で求職者のカウンセリング数、書類通過させる数、面接に進める数、内定数等、
細かいプロセスの中でKPIが置かれている会社がほとんどです。

その為、内定が出そうな候補者や転職意欲が高い候補者から優先的にカウンセリングをしたり、
書類通過をさせる為、内定を取るために半ばロジックが無い突拍子な提案がなされたりします。

(こういった社内事情があるのは、利益を追求する以上外せないですが、これが求職者に態度として分かってしまうのはイケてないキャリアアドバイザーです)

じゃあどうやって転職エージェントを活用するのが良い??

転職活動をいつまでに終わらせたいかスケジュール感をしっかり伝えましょう

まずは、”戦略的にキャリアアドバイザーに注力させる”為に、
いつまでに転職活動を終わらせたいのかは明確に伝えましょう。
”機会があれば””求人を見たい”等明確な転職ニーズが無い状態だとキャリアアドバイザーも定期接点を取る形にシフトチェンジし、自然とフェードアウトしてしまう、、、そんなケースが多いです。

キャリアアドバイザーと転職成功に向けての道筋をすり合わせる為にも、仮置きでも良いので
明確な納期を決め、スケジュールをすり合わせてみましょう!

情報が不足しており応募するか躊躇う、、そんな時は応募前に必ず質問を!

これ、私としてはかなり重要なポイントだと考えております。

キャリアアドバイザーはまずは書類通過の為に、まずは応募してみよう、というコミュニケ―ションを取ってくるケースが多いです。
勿論希望職種が無い状態の場合、手当たり次第応募をして書類が通過した企業から絞っていく進め方もありますが、

”たかが数百文字の業務内容を見ただけで企業に興味が湧かない、応募するのは怖い”

そんな方は、キャリアアドバイザーに求人内容をしっかりヒアリングした上で応募しましょう。

【キャリアアドバイザーに確認するべきポイント】
■募集背景(なぜその求人で人材が必要になっているかを見極める為)
※上記をしっかりと知っているエージェントであれば、メインミッションや業務内容、組織課題等も自ずと教えてくれるはずです
■働き方(有給取得実績や残業時間、その他目立つ福利厚生等)
 
先程お伝えした両手型エージェントであれば恐らく即レスで教えてくれるはずです。
また、片手型エージェントに上記の質問を投げた際に、どれぐらいの情報が返ってくるかで、営業担当がどれだけ情報を持っているかが分かるのでお勧めです。
(営業担当が情報を持っている程、自分にマッチしているかを見極める事が出来る為)
 

上手くいかない時は応募する職種の見直し、応募書類の添削、面接対策を

実力があるキャリアアドバイザーであれば、求人を紹介するだけでなく、
個人の経歴に合った職種や、似たような経歴の方がどういった求人に応募しているか情報を持っている為、転職成功するためのコンサルティングをしてくれるケースが多いです。

あくまで一例ですが、
■書類選考でお見送りになる:オーバースペックないしは要件に合致しない/書類の書き方が甘い
■面接でお見送りになる:面接を客観的に分析する機会を作る必要がある

上記のケースが多発する際には、ラフにキャリアアドバイザーに連絡してみましょう。
(キャリアアドバイザーも選考状況は逐一把握しているので、課題感や打ち手のすり合わせをしてくれるはずです)

まとめ

キャリアアドバイザーの中には求職者視点が強くフルコミットしている方もいれば、
利益追求の為にやみくもに求人を紹介する方も悲しい事にいます。

上手く見極めて、転職エージェントを上手く活用していきましょう!
ではまた!!

【これから転職を始める方へ】エージェント経験者がお勧めするエージェントの活用方法と優良転職ツール3選
転職エージェントとして従事する私がおすすめするエージェントの使い方をまとめました!これから転職活動を始める方必見の記事になっております。

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