皆さんこんにちは、ヒロです!
今、皆さんはサマーインターン真っ只中、あるいは秋・冬のインターンに向けて動き出している頃かなと思います。
就活を始めたばかりの皆さん(特に理系の皆さん)は、
「大学でプログラミング専攻してるからプログラマになるんだろうなあ」
「建築学科出身だから俺の進路は建築士一本!!」

みたいな感じで、自身の今まで専攻していた科目や、得意な専門科目を仕事にしようとしている人が多いかなと思います!
その専門科目が好きならば僕も文句は言えません。
自分の好きと得意を仕事にしようとしているからです。
僕が注意喚起したいのは、
好きではないけど今までやったことがあるからという理由で、専攻している領域を仕事にしようとしている人です!
なんで「得意」だけで仕事を選んではいけないの??
①仕事を苦しみながらやるリスクを伴うから
このリスクが何といっても大きいです。
人生の3分の1を費やすと言われている仕事。そんな長時間を自分が最初から辛いと思うことに費やせますか…??
答えはノーではないでしょうか!?
仕事をしてからやりがいに気づくこともあると思いますが、そう思えなかった時の事を考えるとあまり「得意」だけで仕事を選ぶのは賢明ではない気がします!!
②業務レベルと研究レベルは異なるから
研究をしている=業務に関してアドバンテージがある
という認識は皆さんあると思いますし、僕も正直思います。
ただ、自分が好きでない・熱中できない中でそのアドバンテージを保ちつづけられるかと言ったら、恐らく厳しいでしょう。
「好きこそものの上手なれ。」
仕事を充実させるためには自分が仕事そのものを好きである必要があるし、それが周囲の人以上の成長を生むのではないのでしょうか??
じゃあどうやって自分に合った仕事を探していけば良いの…??
①自分の価値観を改めて考え直す
要は自己分析です。自分がどういう価値を提供していきたいか、あるいはどういう価値観を持って仕事をしていきたいかを過去の経験から振り返ってみましょう。
自己分析方法もいくつかあるので、自分に合ったものを使ってみると良いでしょう!
ヒロおすすめの自己分析方法はこちらから
②自分の得意(強み)を価値観の合う仕事に転用させる
この一言だけではイメージが掴みづらいので、実際の事例を交えて説明していきたいなと思います。
僕のインターン先の社長に聞いた話なのですが、
某外資コンサルの成果を上げている上位層に最も多い出身学部はなんと、経済学部でも経営学部でも商学部でもなく、
建築学部だそうです。笑

衝撃ですよね。笑
でも説明を聞いて納得しました。
建築学部では設計図を作るのですが、その構成がコンサルの要素にそっくりだからだそうです。
2つの仕事をざっくり言うと、
コンサル 建築
①ヒアリング ①設計の要望を聞く
②現状の要素分解 ②細かい配置や寸法の設定
③課題発見
です。建築学科出身の人は、家に必要なリビング、ベランダ、トイレ、…など細かく分けてそれぞれに最適な配置や寸法を決めるため、1つの抽象的な事象を細かく要素分解してそれぞれのボトルネックを抽出する力に長けています。
その長所がコンサルにおいても生かされる場面が多いそうです。
上のはあくまで一例です。
具体的には
①○○を専攻している
②○○によって△△という力がつき、長所と化した
③△△が○○以外の場面で転用できそうな場所がないかを探す
といったフローで進めてもらえると良いかと思います!!
まとめ
僕は仕事が好きだからこそ成長できるし、自身のやりがいになると考えています。
就活は「働く」ことについて深く考える絶好の機会なので、自分が働いて楽しめそうな環境をこれから見つけてもらえればなと思っております!
「得意」も「好き」も両方実現できる場を見つけられるように!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!
コメント